生物学コース研修旅行として希望者を募り、令和6年11月30日(土)に学部生及び大学院生22名と教員1名で西宇和郡伊方町の伊方発電所及び伊方ビジターズハウスと伊予市の愛媛県農林水産研究センター栽培資源研究所へ日帰りバスで行ってきました。生物学コース研修旅行は、大学構内ではできない体験や学年を超えた交流を目的として毎年行き先を替えて行われてきました。近年はコロナ禍にあって4年間見送られていましたが、久々の実施となりました。

伊方ビジターズハウスでは清水克己館長のご説明により原子力発電の仕組みを学び、四国で唯一の原子力発電所である伊方発電所では安全対策及びセキュリティ警備状況を見学し、エネルギー問題についての理解を深めました。また、栽培資源研究所では清水孝昭所長にご案内いただき、実験室の設備や1~10 tの様々な形の水槽で魚が飼われている様子を見学しました。 実施後のアンケートでは「原子力発電について公平に判断する良い機会になった」「水産研究センターのお仕事の内容や知識など直接質問できて良かった」「先輩方に研究室のことを聞くことができ、とても有意義でした」「来年も参加したい」等の意見が多数寄せられ、有意義な研修となりました。

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